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読売新聞のお買い得情報
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法律はこうして生まれた―ドキュメント立法国家 (中公新書ラクレ) 価格: 798円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1 前半の臓器移植法、NPO法や情報公開法の制定過程の叙述は、論争や対立をうまく描き出し、それがどう修正されて法として成立したかの過程が見えてきて、タイトル通りの内容となっていた。ここまでは☆3つ。
しかし、その後がひどすぎるので、結局☆は1つ
読売新聞の政治部が編集ということである程度予想はできたが、法律の「制定者、提出者」は正しいという視点に固定されている。そのため、法律制定者の意見のみをつらつらと書き連ねる、という書き方。これでは法律作成者の自己正当化を代筆しただけで、読む価値なし。
むしろ日本の国会で本当に「論争」が行われる機会があまりに少なく、実際は |
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検証 国家戦略なき日本 (新潮文庫) 価格: 540円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 わが国は世界的にも以前から、国益に直結する大きな国家戦略が定まっていないと言われてきている。 戦後の高度成長期以降、ずっと高い水準にあった日本の科学技術は、宇宙開発やバイオ分野などで米国とトップを争うどころか、もはや、かつて眼中になかった中国の後塵を拝しかねない状況になってしまっている。
また、「資源小国」にもかかわらず、国境や排他的経済水域(EEZ)を重視し、天然ガス、ウラン、レアメタルなどを獲得 |
平成万葉集 価格: 1,890円 レビュー評価: レビュー数: |
読売vs朝日―社説対決・北朝鮮問題 (中公新書ラクレ) 価格: 735円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 日朝国交正常化交渉やミサイル・不審船・拉致問題などのいわゆる北朝鮮問題に対する2紙の社説を読み比べることができます.そして,これらに対して,コリア・レポート編集長の辺真一氏と軍事評論を専門とする作家の柘植久慶氏が解説を加えています.
両紙の右より左よりはご存じのことと思いますが,本書では概ね「読売が正論」「朝日は空論」という論調で書かれています.期待していたより非常におもしろい内容でしたが,読売新聞が出している本だと言うことを割り引いて読まなくてはなりません.
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20世紀 太平洋戦争 (中公文庫) 価格: 680円 レビュー評価:3.0 レビュー数:3 ガダルカナルに米軍が上陸する前日,当時15歳のブルーノ・ナナは,ルンガ岬近くの日本海軍基地設営隊の駐屯地を抜け出し,西へ10数キロ離れた実家に向かった。地元住民の間で「ここにはもういない方がよい」との口コミが広まったからである。途中,撃墜された米軍パイロットを助けた後,日本軍の報復を恐れてジャングルに逃げ込み,半年間,イモなどで食いつないだ。
当時,島には約3万人の住民がいたが,多くがジャングルに分け入り,一部は米軍の手足となって活躍した。
ガダルカナル島は淡路島の10倍くらいの面積であるから,住民も多数いて当然であるが,何となく,南海の絶海の孤島での戦いのよう |
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家族のなかの弱者と強者―読売新聞「人生案内」より 価格: 1,365円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 見開きで、右側に相談、左側に回答、というシンプルなスタイルが
延々と続きます。
読売新聞に寄せられた人生相談を書籍にまとめたものだそうですが、
全体的にどんより、暗く、なんだかイギリスかアイルランドの空のような
そんな感じです。
本のなかで海原さんは相談者の相談を受け止め、相手のことを考え、
相談者が間違っている場合にはそれをやさしく、だけれどもしっかり
指摘します。
離婚したほうがいい、別れたほうがいい、なども
具体的に書かれています。
そういう問題を抱えて |
大アジア燃ゆるまなざし 頭山満と玄洋社 価格: 2,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 本書は『人ありて?頭山満と玄洋社』を読み解く資料として最適ではないだろうか。
当時の錦絵や新聞記事、「玄洋社記念館」の展示資料の写真までもがあり、文体から想像する世界を補完してくれる。
辛亥革命の孫文、その後継者である蒋介石との交遊関係を示す写真をみながら、その親交ぶりを窺うことができる。
日本の敗戦後、GHQによって戦前の全てを「悪」と断定されたが、ペリーの黒船来航のときと同じく、威圧的に外交交渉を進めるアメリカを見ていると野蛮な国と思う。その野蛮国家に立ち向かった団体があったことを知る資料である。
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東大解剖 (教育ルネサンス) 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ドラゴン桜、大学院学歴ロンダリングと話題の東京大学。国内最高の学習環境もますます進化している。世界の頂点を目指すための進化の現状。 |
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